業務内容
業務内容
建物の重さだけではなく、風や地震の揺れなど、外からの力をバランスよく地面に伝える役割がある「建物の土台」。基礎がしっかりしていないと、災害などですぐに崩れて大きな事故につながってしまいます。数十年経っても安定して建物を支えられるような土台をつくる。それが当社の仕事です。
基礎工事にはいくつか工法があります。当社が最も得意としているのは、建物の主要な部分にコンクリートを流し込む「布基礎」です。古くから採用されている工法で、使用するコンクリートや鉄筋の数が少ないのが特徴。また、地面に隠れている根入れとよばれる基礎の深さがベタ基礎に比べると深いので、強度も高いです。現場に合わせて最適な工法で工事を行っています。
建設範囲を分かりやすくするために基礎の外周に縄やロープを使用して印をつけます。
地盤を掘り起こす作業です。重機を使用して、基礎の底面の高さまで土を掘りだします。
石を全体に敷き詰め、転圧する機械で地面を固める作業です。建物の沈下を防ぎます。
基礎の位置を正確に測るため、防水シートで湿度の上昇を防ぎ、捨てコンクリートを流します。
基礎の寿命や強度に影響を与える非常に重要な工程です。丁寧に鉄筋を組んでいきます。
コンクリートが漏れないよう慎重に行わなければなりません。木製や鉄製の型枠を使用します。
型枠にそってコンクリートを流す。固まるまで一定の日数、置いておく必要があります。
型枠を外し、不備がないかを確認します。次に勝手口や土間の打設などを行い工事終了です。
「カーポートを設置したい」
「防犯のために門扉を取付けたい」
「玄関までの道のりを華やかにしたい」
「庭にウッドデッキを設置したい」など
お客様からご要望があれば、外構工事も対応します。
外構工事は家の美観を保つだけではありません。セキュリティ面や利便性を見直すことができます。デザインはもちろん重要ですが、当社では機能性も考慮した外構工事をお届けしております。
森林や農地を宅地にするための工事「宅地造成工事」をメインに「擁壁工事」や「間知石」など、さまざまな土木工事を承っております。
はじめに基礎工事について述べましたが、土木工事は基礎工事を行う前にしなければならない工事です。スムーズに基礎工事を進めるために、必要不可欠です。
基礎工事と同じく、安定した建物を建てるための「土台」となる部分。手を抜かず丁寧に、そして迅速に作業を進めます。